概要
2023年9月に WSL 2.0.0 がリリースされました。
これまでの経緯として、WSL から WSL2 への移行があり、今回はWSL2においての 1.X.X から 2.X.X への移行であり、少しわかりにくいです。
今回の私の環境でのアップデートにおいては、1.2.5.0 から 2.0.9.0 へのアップデートとなりました。
これまでのバージョンでもWSLは非常に有用ですが、メモリの消費が大きいところは気になっていました。 今回そのあたりが改善している模様なので期待したいと思います。
参考
WSL 2.0.0の新機能とは?Microsoftが発表:マピオンニュース
マピオンが提供するマピオンニュースへようこそ。Microsoftは9月18日(米国時間)、「Windows Subsystem for Linux September 2023 update - Windo...
Microsoft、「Windows Subsystem for Linux」の最新版「WSL 2.0.0」公開
Microsoftは「Windows Subsystem for Linux」(WSL)の最新版となる「WSL 2.0.0」を公開した。
WSL2 2.0.0がこっそリリース
「Windows Subsystem for Linux」がv2.0.0に、多数の試験機能を追加/「Microsoft Store」から入手可能
米Microsoftは9月19日(日本時間)、「Windows Subsystem for Linux」の2023年9月アップデートを発表した。バージョンナンバーも「2.0.0」に繰り上げられている。
WSL その273 - WSL 2.0.0がリリースされました・WSL 2.0.0の新機能や変更点と数々の実験的な新機能の導入
WSL 2.0.0の新機能と変更点 2023年9月18日にリリースされた「WSL 2.0.0」の新機能と変更点をピックアップします。
手順
アップデート前のバージョンの確認
PS> wsl --version WSL バージョン: 1.2.5.0 カーネル バージョン: 5.15.90.1 WSLg バージョン: 1.0.51 MSRDC バージョン: 1.2.3770 Direct3D バージョン: 1.608.2-61064218 DXCore バージョン: 10.0.25131.1002-220531-1700.rs-onecore-base2-hyp Windows バージョン: 10.0.22621.2428
アップデート
リリースのアナウンスはされていますが、まだプレリリース版という扱いのようで、–pre-release のオプションが必要となります。
PS> wsl --update --pre-release 更新プログラムを確認しています。 Linux 用 Windows サブシステムをバージョンに更新しています: 2.0.9。
アップデート後のバージョンの確認
PS> wsl --version WSL バージョン: 2.0.9.0 カーネル バージョン: 5.15.133.1-1 WSLg バージョン: 1.0.59 MSRDC バージョン: 1.2.4677 Direct3D バージョン: 1.611.1-81528511 DXCore バージョン: 10.0.25131.1002-220531-1700.rs-onecore-base2-hyp Windows バージョン: 10.0.22621.2428