概要
Linuxの日本語入力環境 ibus-mozc v.s. fcitx-mozc：基本中の基本・・ibus-mozcとfcitx-mozcの徹底的な違いって何？
ibus-mozc v.s. fcitx-mozc
www.linux-setting.tokyo
上記によると、ibus-mozcとfcitx-mozcはLinuxの日本語入力環境として使用されるものであり、fcitx-mozcの方がアプリケーションウィンドウ毎にで日本語入力のOn/Offの状態を持つことが可能である点で使いやすいとのことです。
なお、Ubuntu 22.04 LTS 日本語 Remix版をインストールした際の既定は ibus-mozc でした。
https://hirooka.pro/ubuntu-22-04-lts-japanese-input-ibus-fcitx-mozc/
hirooka.pro
上記には、ibus-mozc と fcitx-mozc それぞれへの切り替え方法、設定方法が説明されています。
当初、fcitx-mocz の方が使いやすいとのことで、そちらをインストールして切り替えたところ、確かに高機能なように見えました。 ただ、既定ではUSキーボードの設定となっており、それからJPキーボードへの切り替え方法に苦戦したため、ibus-moczに戻し、こちらを使うことにしました。
なお、ibus と fcitx のどちらを使うかを切り替えられますが、両方インストールしているとうまく動かないことがあるため、使わないものについては削除した方がよさそうです。
- 地域と言語(Region & Language) → インストールされている言語の管理(Manage Installed Languages)
- コマンド “im-config -n ibus” or “im-config -n fcitx5”
im-config
GUIから ibus と fcitx を含む、IM の切り替えができるようなのですが、私の環境では設定が反映されているのか定かではないです。
ibus-mozc
WSLでも、ibus-setup にて設定はできるのですが、どうしても実際の日本語入力ができません。 (Input Methodが切り替わった後、キーを入力しても文字が表示されない)
